Seiwa University

法学部法律学科

教員紹介

教授 小松伸之
教授

小松 伸之(こまつ のぶゆき)
KOMATSU Nobuyuki

学歴 早稲田大学第一文学部史学科東洋史学専修 卒業 学士号(文学)取得
東京学芸大学大学院教育学研究科(修士課程)社会科教育専攻社会科教育講座 修了 修士号(教育学)取得
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士後期課程)学校教育学専攻社会系教育講座 単位取得退学
経歴 常勤 清和大学法学部准教授、専任講師
文化女子大学附属杉並中・高等学校(現:文化学園大学杉並中学・高等学校)教諭、社会科及び地歴・公民科主任、生き方探求学習(総合的な学習の時間)総括
非常勤 駒澤大学文学部社会学科(社会科教育法Ⅴ・Ⅵ担当、現在に続く)
日本女子大学人間社会学部教育学科(社会・公民科教育法担当、現在に続く)
千葉大学教育学部(社会科・公民教育論担当)
高千穂大学(総合的な学習の時間(中・高)担当)
東京成徳大学人文学部(社会科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ担当)
主要著作・論文
著書
『社会科教育事典 第3版』(分担執筆,日本社会科教育学会編,ぎょうせい,2024.4)
※「倫理教育」の項目を担当
『大学生のための中等社会科・地理歴史科・公民科概論』(編著,田部俊充・田尻信壹・小松伸之編著,風間書房,2022.4)
『教師と学生が知っておくべき教育方法論・ICT活用』(分担執筆,武田明典, 村瀬公胤編著,北樹出版,2022.3)
『<社会的排除>に向き合う授業-考え話し合う子どもたち-』(分担執筆,坂井俊樹編著,新泉社,2022.3)
『日韓歴史共通教材 調べ・考え・歩く 日韓交流の歴史』(分担執筆,歴史教育研究会編著,明石書店,2020.2)
『新版 テキストブック公民教育』(分担執筆,日本公民教育学会編,第一学習社,2019.12)
『自己成長を目指す教職実践演習テキスト』(分担執筆,原田恵理子・森山賢一編著,北樹出版,2014.4)
『教材事典-教材研究の理論と実践-』(分担執筆,日本教材学会編,東京堂出版,2013.9)
※「社会科教科書の歴史」「『学習指導要領』の変遷」「問題解決学習と系統学習」「人権教育」の項目を担当
『日韓歴史共通教材・日韓交流の歴史』(分担執筆,歴史教育研究会編,明石書店,2007.3)
『日本と韓国の歴史共通教材をつくる視点』(分担執筆,歴史教育研究会編,梨の木舎,2003.11)
『21世紀国際化時代の相対主義社会科授業の理論と実践』(分担執筆,三浦軍三編著,東洋館出版社,2001.6)
『女性と家の歴史』(単著,坂井俊樹監修『日本の歴史 明治維新から現代』第7巻,ポプラ社,1999.4)
論考
「『倫理』グループの研究の概要」『18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程編成に関する研究(報告書)』日本学術振興会・科学研究費補助金(基盤研究B),pp.179-183,2023.3
「文化の継承と課題に関する地域の課題解決を目指す倫理学習」同上報告書,pp.194-195,2023.3
「【提言】with コロナから考える教材の本質 」(単著,『日本教材学会通信』44号,pp.2-3,2021.3)
「社会科公民的分野における世界遺産の教材化の可能性」(単著,『日本教材学会第32回研究発表大会要旨集』,pp.104-105,2020.10)
「【シンポジウム】ポストコロナを展望して関係概念としての教材を再考する」(単著,『日本教材学会第32回研究発表大会要旨集』,pp.22-25,2020.10)
「教科に関わる教養形成を軸とした教職カリキュラム改革」(単著,全国私立大学教職課程協会『私立大学の特色ある教職課程事例集Ⅳ』,pp.17-20,2019.10)
「世界遺産からスタート! 社会科の魅力を伝える授業開き」(単著,『社会科教育』720号,明治図書,pp.50-53,2019.4)
「教職インターンシップの活用と教育実習事前指導への接続-基礎的な実践的指導力の向上を目指して-」(単著,清和大学法学会『清和研究論集』24号,pp.69-81,2018.3)
「社会科授業で実現する「生き方」を探究する学習-高校における総合的な学習の時間との連携を中心に-」(単著,『社会科教育』691号,明治図書,pp.24-29,2016.10)
「教育方法・技術論における学生のICT活用能力の向上~社会科の学習内容との接続を中心に~」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第34号,pp.72-78,2016.5)
「『総合的な学習の時間』の教材開発能力の育成に関する実践的研究-『「いのち」をテーマとした教職総合演習の実践を通して-』(単著,清和大学法学会『清和研究論集』22号,pp.1-20,2016.3)
「社会科教育法における世界遺産の教材化と模擬授業の実践」(単著,『東京成徳大学研究紀要-人文学部・応用心理学部-』第23号,pp.193-203,2016.3)
「教育実習事前指導の充実による実践的指導力の向上-全員参加による50分間の模擬授業の実施を中心に-」(単著,全国私立大学教職課程研究連絡協議会『私立大学の特色ある教職課程事例集Ⅱ』,pp.17-20, 2015.7)
「清和大学における「教職実践演習」の実施上の工夫と課題~「高大連携の充実」についての工夫~」(単著,関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会第3研究部会(教職カリキュラム)『私立大学における「教職実践演習」の実施上の工夫と課題』,pp.14-17,2015.7)
「教員養成段階における学校ボランティア活動の充実に向けた取り組み-木更津市教育委員会との連携協定を中心に-」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第32号,pp.92-96,2015.5)
「私立大学における教員養成の質的向上の取り組み-高大連携を中心とした教職実践演習の展開を通じて-」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第31号,pp.101-105,2014.10)
「清和大学における『教職実践演習』の実践と課題」(単著,関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会第3研究部会(教職カリキュラム)『私立大学における「教職実践演習」の実践と課題』,pp.32-33,2014.7)
「『清和大学社会科検定』を通じた協業体制の確立と学生の基礎学力の向上」(単著,全国私立大学教職課程研究連絡協議会『私立大学の特色ある教職課程事例集』,pp.57-60,2014.5)
「公民科教育法における『生き方』を考える授業実践-現職教員の『座右の銘』に学ぶ-」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第30号,pp.55-59,2014.5)
「高大連携を中心とした教職実践演習の展開」(単著,清和大学法学会『清和研究論集』第20号,pp.101-112,2014.3)
「『教員の資質能力』の向上を目指す教職総合演習の実践」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第29号,pp.44-49,2013.10)
「『いのち』をテーマとした初年次教育の実践」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第28号,pp.61-66,2013.5)
「『身近な地域』を見つめ直す中学校社会科歴史学習-博物館資料を活用した『木更津船』の教材化を通して-」(単著,日本教材学会『教材学研究』第24巻,pp.171-178,2013.3)
「教員養成における総合的な学習の時間への理解の深化と資質の向上-「いのち」をテーマとした教職総合演習の実践-」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第27号,pp.116-120,2012.10)
「博物館見学による社会科系教職課程履修者の教材開発能力の向上-教職課程における社会科系教科教育法と教員採用試験対策講座の連携をめざして-」(共著:小松伸之研究代表・宝剱純一郎・下田正行,清和大学法学会『清和研究論集』第18号,pp.101-112,2012.3)
「生き方探求学習『いまの私』の実践-『いのち』の継続性と有限性を考える-」(単著,《気づき》教育実践研究会『《気づき》実践』第21号,pp.102-111,2009.7
担当科目 社会科・公民科指導法Ⅰ~Ⅳ、教職論、教育課程論、教育方法・ICT活用論、総合的な学習の時間指導法、教職基礎演習Ⅰ~Ⅳ、教材開発演習Ⅰ・Ⅱ、教職インターンシップⅠ~Ⅲ、教育実習Ⅰ・Ⅱ、事前・事後指導、教職実践演習、教養演習Ⅰ・Ⅱ(世界遺産)、教養演習Ⅰ(野外実習)、フレッシュマン・セミナーⅠ・Ⅱ
研究分野 社会科教育、総合的な学習の時間、社会科教員養成に関する教材開発及び実践的研究
所属学会 日本公民教育学会(理事、編集委員)、日本教材学会(常任理事)、日本社会科教育学会、全国社会科教育学会、日本生活科・総合的学習教育学会、日本教師教育学会、教育実践学会
研究助成
  • 科学研究費助成事業・基盤研究(B)研究分担者「社会科・公民科における市民リテラシーを育む小中高一貫主権者教育カリキュラムの開発」(研究代表者:唐木清志、2023.4~2026.3)
  • 科学研究費助成事業・基盤研究(B)研究分担者「18歳市民力を育成する社会科・公民科の系統的・総合的教育課程編成に関する研究」(研究代表者:唐木清志、2020.4~2023.3)
  • 科学研究費助成事業・基盤研究(C)研究分担者「『包摂と排除』の社会意識と社会科カリキュラムの改善に関する研究」(研究代表者:坂井俊樹、2018.4~2021.3)
  • 科学研究費助成事業・基盤研究(B)研究分担者「自国史を越えた歴史認識の共有をめざす日韓共通歴史教材の発展的研究」(研究代表者:田中暁龍、2016.4~2020.3)
  • 科学研究費助成事業・基盤研究(B)研究分担者「自国史を越えた歴史認識の共有をめざす日韓共通歴史教材の基礎的研究」(研究代表者:田中暁龍、2013.4~2016.3)
社会活動
  • 関東地区私立大学教職課程研究連絡協議会 研究部第3部会(教職カリキュラム)2023年度部会長
  • 開かれた学校づくり協議会委員(2018~現在)
  • 君津地方教育研究会 特別活動・学級経営部会講師
    「変化する社会を生きる子どもたちをいかに育てるか- 特別活動が持つ主体形成の可能性 -」(2024.1)
  • 木更津市教育研究会・袖ケ浦市教育研究会 特別活動部会講師
    「特別活動で育む主権者意識 -子どもの意見表明と参画を通して―」(2023.11)
  • 木更津市教育委員会きさらづ市民カレッジ
    「世界遺産の『価値』とは -遺産保護と観光活用のはざまで-」(2023.7)
  • 教員免許状更新講習講師(必修領域・選択領域、2011~2021)
  • 君津市立久留里中学校社会科研究授業講師
    「なぜ富岡製糸場は世界遺産に認定され、今も保存されているのだろう」(2020.2)
  • 君津市立久留里中学校社会科研究授業講師
    「世界遺産としての富岡製糸場の価値をさぐる」(2019.2)
  • 木更津市生涯学習市民公開講座
    「『世界遺産』の見方・考え方 -登録される文化財、登録されない文化財-」(2015.10)
メッセージ 教育は、教師ひとりで行うものではなく、生徒とともにつくりあげるものです。そのプロセスに大きな苦労や責任がともなうからこそ、教師は努力と試行錯誤を重ね、その果てにさらに大きな喜びや達成感を味わうことができます。 教師は感動のある素晴らしい職業です。本気で教師を目指すあなたを、中学・高校での現場経験をもとに全力でサポートします。