Seiwa University

地域連携・社会貢献

出前講座(授業)

目的

本学では、地域の生涯学習を支える「知の拠点」として、地域の大きな期待に応えるべく、高等学校と清和大学との相互の教育に係る交流・連携の一つとして、本学の教職員による出前講座(授業)を実施しています。

この講座は、大学レベルの講義受講や体験の機会を高校生に提供することにより、高校生の興味・関心を高め、視野を広げながら、進路に対する意識や学習意欲を高めるとともに、高校・大学双方の教育力の活性化を図ることを目的としています。

費用

千葉県内は無料でお伺いします。開講するにあたって特別に費用がかかる場合は、ご相談申し上げます。

問合せ・申込先

下記まで、ご連絡ください。必要があれば、事前打ち合わせに職員を派遣します。

入試広報センター入試係
電 話:0438-30-5566
FAX:0438-30-5550
E-mail:nyushi@seiwa-univ.ac.jp

出前講座分野と内容(例)

2025年度は以下の授業が可能です。

下記以外でも可能な限りご要望に応じます。詳しくはお問い合わせください

タイトル 担当 専門分野
高校生のためのアドラー心理学 田中將之 教授 心理学、教育学
アドラーが説く物事への見方・考え方は,高校生にも多くの気付きを与えてくれます。話を聞いてみると日々の人間関係について,意外な発見があるのかもしれません。
スポーツの価値・魅力って、「する」・「勝つ」ことだけでしょうか?! 青柳秀幸 講師 オリンピック・ムーブメント史
確かにそれらも1つの価値・魅力ですよね。でも、スポーツにはそれらと等しく/ 時にはそれらを超える価値・魅力もあります。スポーツの幅広さや奥深さに触れられるように、一緒に観点を増やしてみましょう!
情報セキュリティーと人間 谷津貴久 准教授 情報処理、認知心理学
情報セキュリティーが脅かされる事態には、純粋に技術的事柄以外に人間がからむ事柄も少なからずあります。そのような事柄の典型例を紹介し、人間の基本的性質が情報セキュリティーに与える影響をお話しします。
英語のモヤモヤ、解決します! 大倉直子 准教授 英語学、言語学
なぜ"may"には、「~してもよい」と「~かもしれない」の2つの違う意味があるの? なぜ仮定法は過去形を使うの? モヤモヤしながら何となく使っている英語の謎を、一緒に解き明かしていきましょう。
学校の先生は「ブラック」なのか? 後藤雅彦 教授 社会科教育学
学校の先生の「なり手」が減っているといいます。その仕事が「ブラック」だからというものですが、本当でしょうか。かつて、中学校社会科の先生だった私の現場経験を辿りながら、学校の先生の魅力について一緒に考え直してみませんか。
効果的な反論をするには? 伊禮誠汰 助教 民事手続法
話し合いが水掛け論になることを避けるには、他の意見に対して効果的に反論をする必要があります。反論の種類やよくある誤りのパターンを学習して、建設的な議論をするための学習をしてみましょう。
公務員は「楽」で「安定」している? 菅原洋昌 特任准教授 公務員試験対策
「楽」と「安定」という言葉は、公務員のイメージとして定着していますが、実際はどうでしょうか。公務員の職種や仕事内容に触れながら、この二つの違いを説明します。
教養としてのAIリテラシー 加納 久子 准教授 情報学、情報教育、教育工学
AIの活用が社会のあらゆる場面に広がる中、私たち一人ひとりが「AIを正しく理解し、適切に使いこなす力=AIリテラシー」が求められています。本講座では、AIの基本的な仕組みや特徴を踏まえながら、現代の教養として必要なAIリテラシーの修得を目指します。
負動産とは 勝田信篤 教授 民法
相続の対象は、プラスの財産である不動産や預金ばかりではない。マイナスの財産として、借金等もあり得る。借金の相続は嫌だ、あるいは、田舎の空き家を相続するのは困る、という場合、相続を放棄できる制度がある。ただし、放棄するなら、プラスの財産もマイナスの財産もともに放棄することが必要だ。そして、相続放棄をすれば、それで終わりではない。放棄後に一定の義務が生ずる。相続財産を管理・保存する義務である。本講義では、その義務を中心に、検討する。
同じミス、もう繰り返さない!悪循環ストップ講座 榎本恭介 講師 スポーツ心理学、認知行動療法
テスト前なのに中々勉強する気になれない…、部活でいつも同じミスをしてしまう…。「なんでいつも同じ失敗をしてしまうんだろう…」そんな経験はありませんか?そんな時、もしかするとあなたの思考や行動パターンが悪循環に陥っているのかもしれません。セルフモニタリングと呼ばれる心理学の方法を通して、その対策を考えてみましょう!
歴史地理学~江戸時代のツーリズム~ 小関勇次 特任教授 地理学、教職地理歴史科
十返舎一九は東海道をはじめ、全国津々浦々旅をして「金の草鞋」(かねのわらじ)という紀行文を残しています。この中から「小湊参詣房総往来道順略記」(房総膝栗毛」を紹介します。
この国の「主役」は私たち「国民」です! 園田康博 教授 行政法、憲法
この国の最高法規「憲法」には、「主権は国民にある」ということが書かれています。つまり、この国をどのような国にしていくかを決定する最終的な権限は私たち「国民」にあるということです。その権限をどのように使うかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
「美しい」ってなんだろう? 豊岡めぐみ 准教授 哲学・倫理学
美しさはどこにあるのでしょうか。桜を見て美しいと思うのはなぜでしょうか。何を見て、何を感じ「美しい」と思うのでしょうか。一緒に考えてみましょう。
新しい街づくり(ニュータウン)の実例を見てみよう 八木保夫 顧問教授 行政法、環境法、英米法
住宅や商店街・工場などが密集して住みにくくなった都市環境を改善するには,すでに出来上がってしまっている既存の街並みを取り壊して,改めて都市基盤を作り直す,という方法より,既存都市の郊外にある未開発の地域を,その自然をできるだけ残しつつ,住民の意思を尊重して快適な住環境を新たに創出することの方が,合理的で効率的です。その実例を,全国のモデルケースともなった,横浜市の港北ニュータウンを取り挙げて紹介します。
日本を守ろう! ~警察官への道~ 島田孝行 特任教授 キャリア教育、公務員講座
警察組織の概略と警察官の正しい職務を理解した上で、警察官試験合格に向けてのアドバイスをします。本学の警察官合格率全国2位の秘訣を説明します。
運動パフォーマンスと不安の関係 酒本夏輝 講師 運動生理学
不安を感じることは誰しもありますよね?明日、大事な発表会や試合があると、なかなか寝付けず、当日もドキドキ...。そんな時の運動パフォーマンスはどのようになりましたか?なぜ、いつも通りやろうとしているのに、失敗してしまう経験もあるかもしれません。それが何故なのか?科学的に考えてみましょう!
「ネット情報のウソ・ホント見わけ術 -『だいじかな?』チェックでだまされない!」 見崎 浩一 准教授 情報、メディアリテラシー
SNSやニュース記事を読むときに使える “5つの鍵”――だれ?(発信者)/いつ?(日時)/じじつ?(事実・根拠)/かんけい?(自分との関係)/なぜ?(意図・目的) をクイズ形式等で実践。実際の投稿を「仕分けワーク」で判定し、高校生が自分のタイムラインでもすぐ試せる確認習慣を身につけます。
犯罪をなくすことは可能なのか? 百合草浩治 准教授 刑法、刑事訴訟法
刑法があるのに、なぜ、犯罪はなくならないのか。そういう素朴な疑問について、一緒に考えましょう。
AIブームの顛末 西岡健自 特任教授 情報科学
AIは現在、第三次AIブームの只中にある。第一次、第二次AIブームがどのように起こり、どのように終息したか、これからのAIがどうなってゆくのかを概観する。
約束、守ってますか? 手塚一郎 教授 民法、環境法
約束を破ったこと、ありませんか?誰かと交わした約束を守らなかったときに起こることを想像しながら、契約の基礎知識を身につけましょう。
なぜ嘘をついてはならないのか 小林伸一 教授 憲法学、行政法学
18世紀に活躍し現在でも大きな影響力を持つ哲学者イマヌエル・カントは、たとえどんな場合でも、嘘をついてはならないと考えます。嘘をつかないことは道徳上の義務であるとするこのような考え方の意義と問題点を法律学の立場から説明します。
「推し活」から学ぶ東アジア情勢 大西香世 教授 政治学、行政学、国際関係論
皆さんには「推し」がいますか?近年、K-POPの人気が高まっていますが、韓国の政治や外交については意外に知らないことも多いのではないでしょうか。この授業を通して、韓国をとりまく国際環境や日韓関係、東アジアの安全保障について考えてみましょう。「推し活」がさらに楽しくなるはずです。
SNSと侮辱罪 今井康介 准教授 刑法、廃棄物処理法
令和4年、刑法改正が行われ、侮辱罪の法定刑が引き上げられました。これは、SNSにおける侮辱問題が、改正の原因だと言われています。そこでSNSの侮辱問題を題材として、侮辱罪、刑法改正の影響を考えてみたいともいます。
グループディスカッション 菊地大介 特任准教授 文系試験科目、二次試験担当
課題に沿ってグループディスカッションを実体験する。
就職のことは今から考えろ 野呂一郎 教授 経営学
大学生になってからでは遅い!新・高校生のための就職論。
SNS上のマナー ~気を付けたいこと~ 渡邊美樹 教授 情報法、情報社会論
私たちが毎日使うSNSですが、マナーを守った使い方をすることはトラブルを避けるためにとても大切です。講座では、私たちが忘れがちなマナーなどについてわかりやすく説明します。
抑うつからくる自殺の予防に向けて 田中將之 教授 心理学、教育学
この授業内容の中心は,精神疾患に起因する自殺予防のポイントです。特に気分障害の場合,当人だけでなく家族や学校に求められることについても併せて説明していきます。
オリンピックには〈理念〉があること、知っていますか?! 青柳秀幸 講師 オリンピック・ムーブメント史
実は ..、オリンピックの本来の目的は競技大会の開催や金メダル獲得ではありません。そこには人々の「生き方」や社会の「あり方」を問う理念があります。一緒に探ってみましょう!
コンピューターと文字の話 谷津貴久 准教授 情報処理、認知心理学
キーボードのアルファベットやカナがあのような並び方になっているのはなぜか。カタカナとアルファベットにはなぜ「半角」と「全角」があるのか。日本発の「絵文字」の国際化など、コンピューターと文字にまつわるお話です。
ことばの実験室 大倉直子 准教授 英語学、言語学
私たち人間が持っている、ことばを話す能力。どんな仕組みになっているのだろう。それを調べるのに、試験管や顕微鏡はいらない。「ことばの実験室」は、ひとりひとりの頭の中にある。色々な文や単語を作りながら、頭の中に入っていることばの仕組みを一緒に探ってみよう。
被爆80年、映像から「ヒロシマ」を考える 後藤雅彦 教授 社会科教育学
かつて、中学校社会科の先生だった私は、生徒に映像をよく見せました。今回はそうした中から「ヒロシマ」を一緒に見てみます。核兵器というもの、そして平和ということに想いを寄せられればいいと思います。
ルール・法律の読み方 伊禮誠汰 助教 民事手続法
定員が5名のエレベーターに、3人の乳幼児とその両親が乗ることはルール違反でしょうか?犬の飼育が禁止されているアパートで猫を飼うことは?身近なルールを素材に、ルールや法律の読み方について学習してみましょう。
公務員試験に受かる勉強法 菅原洋昌 特任准教授 公務員試験対策
公務員試験は範囲の広さから対策が難しいと思っていませんか?実は確立された受かるための勉強法があります。合格へと確実に近づくその方法をお伝えします。
公務員試験に受かる二次試験対策 菅原洋昌 特任准教授 公務員試験対策
二次試験の中心となる面接。面接も試験の一部なので、一次試験同様、しっかりと対策することが大切です。面接ではどんなところを見られているのか、受かるためにはどうしたら良いのかを説明いたします。
SPIは対策不要? 菅原洋昌 特任准教授 公務員試験対策
最近、公務員試験でもSPIなどの民間型の試験を取り入れるところが増えてきました。対策次第では短期間で高得点を取ることが可能になります。公務員試験における民間型試験との向き合い方をお話いたします。
AIによる学びの現在と未来 加納 久子 准教授 情報学、情報教育、教育工学
ChatGPTなどの生成AIは、日常生活や教育現場にも急速に浸透しつつあります。本講座では、生成AIの現在の姿と今後の可能性、人間に求められる役割や能力について分かりやすく解説します。
中間利息の控除と数学 勝田信篤 教授 民法
交通事故を起こした場合、過失割合に応じて、損害賠償の責任を負う。その際、問題になるのが、逸失利益(例えば、生きていたら、得られたであろう利益)である。将来の利益を今請求すると、一定の額が差し引かれる。その損害賠償額の算定について解説する。
「緊張は味方!?」心理学的緊張講座 榎本恭介 講師 スポーツ心理学、認知行動療法
部活の大会や人前での発表など、緊張してうまくいかなかった…そんな経験はありませんか?つい“緊張=悪いもの”と思いがちですが、実はそうとは限りません。この講座では、心理学の視点から「緊張」との上手な付き合い方をわかりやすくお伝えします!
環境リスク学 ~消える砂浜~ 小関勇次 特任教授 地理学、教職地理歴史科
近年の地球温暖化による環境リスクは多岐にわたり、日本においては砂浜の消失が懸念されている。現在の砂浜海岸の侵食と海岸侵食対策事業について、千葉県の取り組みを紹介します。
実は身近な「行政法」のはなし 園田康博 教授 行政法、憲法
みなさんは「行政法」と聞いてどのようなイメージを持っているでしょうか。「難しそう」「堅苦しい」「よく分からない」などマイナスのイメージが一般的ですが、実は私たちの身近なところに多く存在しています。分かりやすく平易な言葉でみなさんにお伝えしたいと考えています。
「政治家」はどのような仕事をしているのか? 園田康博 教授 行政法、憲法
実は私は元国会議員です。「衆議院議員」を3期、約9年間務めていました。政治家の仕事の内容や「国会の裏話」などニュースで報じられないことも含めて、みなさんに分かりやすくお伝えしたいと思います。若い人たちに政治が身近なものであることを感じていただき、積極的に政治に参加してほしいと思います。
「選挙」は何のためにあるのでしょうか? 園田康博 教授 行政法、憲法
いわゆる「国政選挙」は数年に一度、必ず行われます。私たち国民は、私たちの代表者を選挙によって決定し「国会」へ送ります。そして、国会ではこの国が向かうべき方向性を話し合い決定していきます。すなわち私たちの国の方向性を決める重要な代表者を選ぶのが「選挙」なのです。その重要な選挙で「失敗」しないために、どのようにして選んでいくかをみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
「本質」とはなんだろう? 豊岡めぐみ 准教授 哲学・倫理学
「本質」。聞いたことのある言葉だけど、「では、本質とはなんですか?」と聞かれると「う~ん」と唸ってしまいませんか?本質とは目に見えるものですか、それとも見えないものですか?ある思想家を取り上げながら、一緒に「本質」について迫ってみましょう。世界の新しい見方がきっとできるようになると思います。
雑誌を分析してみよう! 豊岡めぐみ 准教授 哲学・倫理学
普段、何気なく読んでいる雑誌を分析し、ジェンダー、ステレオタイプについて一緒に考察してみましょう。きっと新たな気づきが生まれると思います。
環境って法律で守れるの? 八木保夫 顧問教授 行政法、環境法、英米法
私達の周りの環境は,温暖化現象を始めとして,悪化が徐々に進行して,今や深刻な状況になりつつあります。一体どのようにしたら,過ごしやすく快適な環境を守れるのでしょうか,これは今の私達にとって,切実な願いになっています。環境を守るには,法律を定めて汚染物質の排出を規制し,違反者に罰則を科すこと以外にも,情報的手法や,経済的手法,ナショナル・トラスト的手法などがあることを紹介します。
面接試験について 島田孝行 特任教授 キャリア教育、公務員講座
メラビアンの法則から始まり、面接官がどこに視点をおいて判断しているのか?受験者は何を留意してどう対応したらよいのか? 面接試験のポイントについて解説します。
スポーツ現場に活かす運動生理学 酒本夏輝 講師 運動生理学
「身体を変えたい!」そのように思ったことはありませんか?だけれども,何から手をつけていいかわからないい・・・。そんな時に役立つ学問が運動生理学です。筋肉をつけたい、ジャンプ力を付けたい、痩せたいなど、科学的なアプローチについて、考えてみましょう!
「投稿前にストップ! AIで“炎上危険度”を即チェック」 見崎 浩一 准教授 情報、メディアリテラシー
「送信ボタンを押す前にひと呼吸!」を合言葉に、AI が示す危険度をみて自分のメッセージを振り返る。攻撃性・差別性・誤情報を避けるポイントを実践的に体験し、炎上を未然に防ぐ習慣を身につけよう。
受験に役立つ!新聞読み方マスター講座 見崎 浩一 准教授 情報、メディアリテラシー
新聞の魅力と活用法を元新聞記者の教員がわかりやすく話します。新聞を読むことで得られるメリットや、ニュースを通じて知識力・思考力をどのように鍛えるかを伝授します。ぜひこの機会に新聞の読み方をマスターしましょう!
憲法、民法、刑法の違い 百合草浩治 准教授 刑法、刑事訴訟法
世の中にはいろいろな法律が存在します。「どういう法律が存在するの」、「それぞれどのように違いがあるのか」、身近な問題から学んでいきましょう。
ホームページの仕組 西岡健自 特任教授 情報科学
身近に接しているホームページ(Web)が遠方のサーバ(コンピュータ)からパソコンに届けられレ仕組みを解説する。この仕組みを通してICT(IT)が社会に浸透している現状と、社会に出て活躍するためにICTが必須となっている状況の理解を深める。
リサイクル、その前に… 手塚一郎 教授 民法、環境法
環境にやさしいリサイクル…でも、実はもっと大切なことが?3R(スリー・アール)をキー・ワードに環境問題を考えます。
人権とは何か? 小林伸一 教授 憲法学、行政法学
まず、人権に備わっている特質、人権は一人一人の人生にとってどのように役立つのか、人権が侵害されるのはどのような場合か の3点を説明します。そのうえで、人権侵害が問題となった最近の事例を紹介します。
選挙について考えてみよう 大西香世 教授 政治学、行政学、国際関係論
2016年、改正公職選挙法が施行され、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。また、昨年の衆議院選では、「0歳児選挙権」の公約が注目を浴びました。このように、昨今ではとりわけ若い世代の投票が期待されていますが、皆さんはそもそも選挙とは何なのか考えたことはありますか?この授業で、一から選挙について学んでみましょう。
3つのタイプの法規制 今井康介 准教授 刑法、廃棄物処理法
あなたは、大学に進学が決まり、自動車の運転免許を取りにいくことにしました。無事、免許を取りましたが、はじめての運転で、人をはねて事故を起こしてしまいました。この場合、法的にはどのような責任を追及されるのしょうか、3種類の法的な責任の役割や意義を考えてみたいと思います。
野焼きと刑事罰 今井康介 准教授 刑法、廃棄物処理法
廃棄物の野焼きは、なぜ禁止されているのでしょうか。また、どういう場合に野焼きは許されるのでしょうか。千葉県でも苦情が多い野焼きについて、考えてみましょう。
グループワーク 菊地大介 特任准教授 文系試験科目、二次試験担当
課題に沿ってグループワークを実体験する。
ケース・スタディという新しい学び 野呂一郎 教授 経営学
清和大学では、アメリカの大学院でしか行わない「ケース・スタディ」を演習で行っています。ディスカッション中心の学びを体験しよう!
留学のススメ 野呂一郎 教授 経営学
コロナウイルス感染拡大後の世界は、再びグローバリゼーションが焦点になります。私自身のアメリカ留学経験から、 「アナタを広げる」提案をします。
高度情報化社会を考える 渡邊美樹 教授 情報法、情報社会論
高度情報化社会は、私たちの生活を利便性に富んだものにしました。しかし一方で、プライバシー侵害やデジタルデバイド(情報格差)といった問題も生じています。この講座では、高度情報社会の問題点などについて考えます。

出前授業に関する案内パンフレットはこちらから

連携の取り組み

清和大学で実施した出前授業の例

実施例1)

テーマ

異文化コミュニケーション ~メディアで見えてくる視点の違い~

[キーワード]異文化コミュニケーション、人種、ジェンダー(LGBT)、経済格差

実施内容

対象 千葉県立成田西陵高等学校
・環境建設科:第1学年 40名
・情報科学科:第1学年 40名
高校からのご要望 「コミュニケーション」や「協働」、「助け合い」などをテーマに授業を展開してもらいたい。
できれば生徒たちが実際に「考える」場面のあるアクティブなものが組み込まれていてほしい。
概要 参加者にCM等のメディア情報を見せ、まず、クラスの中でお互いの感想に触れた後、次に、異文化圏(メディア・ネット)の反応について想像してもらう。その後、同じものでも見る人が違えば多様な意見があり、唯一の正解があるわけではないことを説明する。唯一の正解がない一方で、ある表現が特別な意味を持つ場合があることを例示する。全体を通じて、そうした異文化における視点の違いについて理解に努め他者を尊重することが大切であることを感じてもらう。
形式(45-50分)
  • スクリーン映写と対話を取り入れたレクチャー 60%
  • ペア・グループワーク 40%(意見を出し合ってまとめを代表が発表する)
主な題材例
  • CMの炎上例(人種)
  • ゲームのキャラクター設定における配慮(ジェンダー)
  • SNSのユーザー設定における配慮(ジェンダー)
  • CM映像(経済力、ジェンダー、人種)
  • 著名人のコメント(ジェンダー・異文化理解の姿勢)
必要設備 スクリーン映写・音声出力が可能な環境

実施例2)

テーマ

[1]大学入試システムと学習 [2]面接試験の概要と対策

[キーワード]大学入試、ジェネリックスキル、IT社会、思考の可視化、モラトリアム

実施内容

対象 わせがく高等学校・柏学習センターで学ぶ1、2年生 約30名
高校からのご要望 進路ガイダンス的な展開の時間を設定した。
同時進行で分野別分科会を行うが、大学進学を考えているものが30名ほどいるので、大学で学ぶことの意味や進学のための学習方法、試験システムそのものについても学ばせたい。
生徒自身が考え、発言する場面があるような展開がほしい。
概要
  • 大学入試の形態とその概要について知るとともに、各入試で問われる「力」について考えてみる。多様な入試形態とそれに対する対策を考える時、いかに日頃の学習への取組みが大切かを考えさせたい。
  • 入試形態の変化に伴い、重視される面接。AO入試や推薦入試形態に多く採用される「面接」の概要について知るとともに、必要とされる「力」について考えてみる。
形式(40分)
  • スクリーン映写と対話を取り入れたレクチャー 70%
  • チャート、マップ作成等のアクティブな時間 30%
主な題材例
サブテーマ
  • これから君たちが担っていく社会はどうなる
    求められる力 -知識・技能の習得、定着だけじゃダメ-
    大きく様変わりしている大学
  • 大学に何をしに行くのだろう
    モラトリアムとしての大学生活
    大学のアドミッションポリシーってなに?
    思考の可視化をしてみる -自己分析ピラミッドと串団子-
必要設備 スクリーン映写・音声出力が可能な環境(HDMI接続の可能なプロジェクターとスクリーン)
参加者が少人数の場合は、iPadでプレゼン。