11月22日(土)10:00〜11:30 / 12:15〜13:45に、
〈 第1回スポーツ体験:大学生のおねえさん・おにいさんと いろいろなスポーツをたのしもう!〉が、清風祭(大学祭)の特別企画として開催されました。
本学および学園の地域/社会貢献・交流活動の一環として、今回は大学周辺の地域にお住まいの満3才〜小学6年生のお子さま、保護者さまを対象に企画されました。
強化指定部(剣道・硬式野球・柔道・陸上競技)に所属する学生と青柳秀幸先生(専任講師)のゼミ生は、
授業において「勝敗」に留まらない自らのスポーツ/武道の「楽しさ」や「魅力」を検討・再確認した上で、どうしたら子どもたちに「気軽に・楽しく」触れて貰えるか、
もう一度「やってみよう!」と思って貰えるか、準備やリハーサルに奮闘していました。
当日は4つのブースが設けられ、予想を超える100名以上の地域の方々にご参加いただき、無事に記念すべき〈第1回目〉を開催・終了できました。
改めまして、大切なお子さまを学生らにお預けくださいました保護者のみなさまへお礼申し上げます。
以下の学生コメント例にもありますように、学生らは地域のみなさまと交流させていただけたことで自らが幼い頃に家族や指導者から導かれ/教わり/支えられてスポーツや武道を実践できていたこと、
アスリートとして「競技」や「勝つ」こと以外にも楽しさや魅力があること/あったことを、学んだり・再確認できました。
お子さまが楽しんだりチャレンジしてくれたことで、学生らは魅力や意義を「届ける側」の視点や経験を体感できました。
今後も企画や準備に工夫を重ね、大学の資源や学生らの学びの成果を地域/社会のみなさまへ還元させていただけるよう努めて参ります。
〈 剣道ブース 〉
内 容:足のつくり(すり足)、竹刀の持ち方、面・小手の打ち方といった3つの基本動作に遊びながら触れて貰いました。
学生の声:スポンジの竹刀や本物の竹刀を持つだけて喜んでくれたり、恥ずかしがりながらも最後は大きな声で「めんっ!」と思いっきり打ってくれたことが嬉しかったです。あの頃の自分を思い出しながら、あっという間に時間が経った初めての経験でした。
〈 野球ブース 〉
内 容:イチっ! ニっ! サンっ!の掛け声に合わせて、投げ方、打ち方の基本動作に遊びながら触れて貰いました。
学生の声:言葉で伝える難しさを痛感しながらも、行列ができたり・何度もチャレンジしてくれた子どもたちの様子からやり甲斐を感じれました。
〈 サッカーブース 〉
内 容:ギザギザのラインをすばやく通過するドリブルや、たくさんの的からどれかを「ねらう」ことや「思いっきり蹴ってみる」ことにチャレンジして貰いました。
学生の声:ただただ純粋にボールを追いかけたり蹴っている姿や、予想外のパワーに圧倒されました。子どもを無意識にみくびってしまっていたことに気付かされました。私が作った的をねらって、終了時間ギリギリまでチャレンジしてくれたこと、当たって喜んでくれたことがたまらなく嬉しかったです。
〈 柔道ブース 〉
内 容:柔道の簡単なルール、大外刈り・大内刈りのかけ方、大きなお兄さんの動かし方について、全身を使いながら触れて貰いました。
学生の声:恥ずかしがりながら(少し怖がりながら . .
)も、ポイントを意識しながら大きな身体の私たちに挑戦して貰えたことが嬉しかったです。年齢や性別に囚われることなく、気軽に柔道に触れて貰えるように(怖がらないで . .
貰えるように)、もっと工夫したいと思えました。