当日の様子_青柳秀幸先生_©JOC
みなさんは、6月23日が〈オリンピック・デー〉であることをご存知ですか?
1894年の同日に〈国際オリンピック委員会(IOC)〉が創設されたことを記念する日です。毎年、世界中でイベントや諸活動がされており、今年は「LET‘S MOVE」をスローガンに、身体を動かすことの楽しみが世界中に発信されました。
日本では「日本オリンピック委員会(JOC)」さんが〈オリンピックデーウィーク 2025 in JOM〉を開催し、その一環で6/21(土)には、「オリンピック・ムーブメントセミナー(令和7年度第1回オリンピアン研修会)」が開催されました。24名のオリンピアンを含む33名が、オンラインを併用したハイブリッド形式で参加しました。
同セミナーは「NPO法人 日本オリンピック・アカデミー(JOA)」との共催で催され、冒頭ではJOAの各種委員を務める、本学の青柳秀幸先生(専任講師_木更津総合高校出身)が登壇しました。「東京1964大会から未来へ ~オリンピックの理念(オリンピズム)と共に考える〜」をテーマに、オリンピックが理念のある〈ムーブメント〉であることや、同ムーブメントを創始したピエール・ド・クーベルタンの願いや言葉、東京1964大会当時に展開されていた理念の普及活動などについて、約1時間、講演しました。後半では、「eスポーツによるオリンピック・ムーブメント」、「東京1964大会からのレガシー」、「オリンピック・ムーブメントを通した環境対策」などをテーマに、パネルディスカッションが展開されました。当日の概要がJOCさんのHPに記録・公開されておりますので、ぜひご覧ください!
https://www.joc.or.jp/news/20250626_01.html
青柳先生は大学へ戻った後、「オリンピアン、パラリンピアン、JOC、JOAのみなさんとご一緒させていただけたこと・学ばせていただけたことがとても嬉しかったです。アスリート出身の教育・研究者として、これからも全力でご一緒・活動させていただきたいです」、「見学させていただいた受講生が、『大学での学びの一歩先や、オリンピアンの方々の実際のエネルギーや姿勢、考え方を体感できて、これからの生活の仕方や進路を考えるとても貴重な経験ができた』と熱く語ってくれたため、学びと成長の機会を共有できて私も嬉しかったです」と述べていました。
本学の教員は、地域・社会貢献活動の一環として、専門性を活かした出前講座(授業)などを展開しています。読者のみなさまやご関係のみなさまにお力添えさせていただけることがございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
https://www.seiwa-univ.ac.jp/local/cooperation.html