5月24日(土)~26日(日)、埼玉県毛呂山町の大類ソフトボールパーク等を会場に、第33回関東学生ソフトボール選手権兼第60回全日本大学ソフトボール選手権関東地区(東京都を除く)予選が開催されました。
24日の初戦となった2回戦は、東海大学と対戦しました。2回表二死から、阿部(2年・湘南学院)が相手エラーで出塁、続く秋山(2年・木更津総合)のライト前ヒットで二死1・2塁のチャンスをつくると、宍倉(4年・千葉経済)のレフトオーバーの二塁打で2点を先制しました。その裏、二死満塁のピンチを迎え、ライト頭上を越えるような一打逆転の大飛球を須永(2年・千葉経済)が背走しながらキャッチするスーパープレーで得点を許しませんでした。その後、スクイズや適時打で3点を加え、守っては、先発大橋(4年・目黒日大)、リリーフ荻山(2年・前橋育英)が、キャッチャー堀江(4年・矢板中央)の好リードで相手打線を完封して5-0で勝ちました。
25日(土)は昨夜からの雨が朝まで降り続き、グラウンドに水たまりができたので、各大学の選手と地元協会の皆さんで水取作業行った後にグラウンド整備を行い、予定より1時間遅れで試合を開始しました。3回戦は、勝てばインカレ出場が決まる一戦でしたが、順天堂打線に連続ヒットを許してしまい、守備の乱れもあって2-7で敗退。インカレ出場は、敗者復活戦へと持ち越しとなりました。
インカレ代表決定戦は、新島学園短大に勝った筑波大学と戦いました。1回表、先頭の宍倉が四球で出塁すると、続く上野(4年・木更津総合)のセンター前ヒットが続き、7本の長短打を集中して11得点の大量得点をあげました。筑波大学も、3回裏に5本のヒットを集中し3点を返しました。清和大学は4回表、7本のヒットで7点を追加、その裏、筑波大学に1点を返されましたが、18-4の4回コールド勝ちでインカレ出場権を勝ち取りました。
試合後、インカレ出場権獲得の認定証授与式が行われ、佐々木主将(4年・専大北上)が認定証を受領しました。
初日、2日目と多くの皆様が観戦応援に駆け付けて頂きました。得点する度に、ヒット性の当たりを好捕する度に、相手打者から三振を奪う度に、大きな歓声と拍手でパワーを送って頂きました。
全日本インカレは、開会式・監督会議8月28日(木)、試合29日(金)~31日(日)に愛知県安城市で開催されます。現地での観戦応援、よろしくお願いします。またYouTubeで、清和大学独自のライブ配信も予定しています。