第20回1部春季リーグ戦が、4月26日(土)・4月29日(火)・5月3日(土)、埼玉県坂戸市の東京国際大学ソフトボール場で開催されました。
4月26日(土)第1節初戦は、昨年の全日本インカレチャンピオン山梨学院と対戦しました。1回表、いきなり無死1・2塁から一死2・3塁のピンチを迎えましたが、先発の大橋(4年・目黒日大)と堀江(4年・矢板中央)バッテリーは、落ち着いて後続を打ち取り得点を許しませんでした。
3回裏、先頭の9番阿部(2年・湘南学院)がセンターオーバーの2塁打で出塁、続く宍倉(4年・千葉経済)のバントで一死3塁とすると、2番上野のスクイズで1点を先行しました。4回裏には、4番須永(2年・千葉経済)が右中間への2塁打で出塁、堀江のバンドで一死3塁とすると、6番山﨑(1年・千葉経済)が初球にスクイズを決めて2点目をあげました。5回裏には、相手ミスから1点を加えて3対0とリードを広げました。
6回に1点を返されましたが、大橋・堀江バッテリーを中心とした堅い守りで、3対1で初戦を勝ち抜きました。
第2試合は、4季連続優勝中の城西大学と対戦しました。1回表、キャプテン佐々木(4年・専大北上)が、レフト線を抜くヒットを放ち一気に3塁を狙った際に3塁手と激突して、負傷するアクシデントに見舞われて、治療のためにベンチに下がりました。1回裏、レフト山﨑がセンターに、ライトの須永がレフトに、キャッチャー堀江がライト、指名選手の阿部がキャッチャーへと、大幅に守備位置を変更しました。このアクシデントもあって、初回に4点を奪われてしまいました。先発した荻山(2年・前橋育英)は、3回以降は落ち着きを取り戻して相手打線を封じましたが、打線がつながらず0対6で敗れました。
4月29日(火)第2節初戦、淑徳大学と対戦しました。この試合は、清和大学らしい戦いができないまま、0対8と6回コールド負けを喫してしまい通算1勝2敗となりました。
第2試合は、リーグ戦3敗の順天堂大学との戦いとなりました。この試合は、入替戦回避のためにも絶対に負けられない一戦となりました。先発の大橋・堀江バッテリーが1回表を0点に抑えたその裏、1番宍倉の四球を足掛かりにチャンスをつくり、二死1・3塁から5番堀江がセンター前に適時打を打ち1点を先行しました。その後は投手戦となり、互いに得点できないまま迎えた6回表、守備の乱れから走者を許してエラーで1点を与えてしまいました。同点に追いつかれましたが、追加点は与えませんでした。するとその裏、先頭の佐々木が左中間への3塁打で出塁、堀江のレフト犠牲フライで1点を勝ち越して、7回表を大橋がしっかりと締めくくって2対1と勝ち切り、2勝2敗として4位以上を決めました。
最終日となった5月3日(土)、互いに2勝2敗の東京国際大学との一戦。勝った方が第3位となる試合となりました。2点を先行されて迎えた3回裏、一死満塁の好機に6番山崎・7番大石(2年・千葉経済)の連続スクイズで同点に追いつき、二死満塁から9番阿部のレフトオーバー3塁打で5対2と逆転しました。しかし、4回表に3点を返されて5対5に追いつかれました。更にその後3点を奪われて5対8と点差を広げられ、その後チャンスは作るものの適時打が出ずに加点できないまま試合終了となりました。
第20回春季リーグ戦の結果は4位でした。リーグ戦中は、多くの家族が会場まで応援に駆けつけていただきました。また、清和大学ソフトボール部のYouTubeライブ配信でも、毎試合200名ほどの皆さんが視聴応援をいただきました。ありがとうございました。
5月24日(土)~26日(月)まで、埼玉県毛呂山町等で全日本インカレ予選が行われます。関東地区(東京都を除く)の出場枠は6です。3年連続12回目の出場を目指して、最善の準備をして大会に臨みます。
お時間がありましたら、是非試合会場に足を運んでください。お時間の無い方は、清和大学ソフトボール部YouTubeライブ配信をご覧ください。
今後とも応援よろしくお願いします。