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カナダ「オンライン留学」

オンライン留学で世界へ飛躍!

ソラシドエアキャビンクルー 古谷省伍さん
(2021年度夏期オンライン留学参加・2022年度卒業)

古谷 省伍(2022年度卒業)

もともとは、英語は苦手でした。でも、克服しようと勉強を始めたら面白くなり、留学を考えるほどに。野球部で部活が忙しく、コロナの影響もあった中、「オンライン留学」というのが自分にマッチしました。就活の時には英語の面接もあったので、世界への一歩を踏み出すきっかけになりました。

【後輩の皆さんへのメッセージ】

少しでも興味があることは、とにかくやってみて欲しい。先のことは分からなくても、行動に移せば道は開けると思います。

カナダ「オンライン留学」学生からの報告(2022年8月実施)

昨年に引き続き、今年もカナダに「オンライン留学」しました!

清和大学では、国内外で語学研修を実施してきました。新型コロナウイルス感染症の影響で現地での語学研修を実施することができなくなってからは、いち早く「オンライン留学」を2021年にスタートさせました。これは、カナダの語学学校 ILACの英語の授業を、他国の学生と一緒にオンラインで受講するものです。

今年(2022年)の夏休みに、選抜で選ばれ、2週間のプログラムを修了した学生のうち7名に、留学体験を報告してもらいました。

カナダ「オンライン留学」学生からの報告(2022年8月実施)

石渡 歩(法学コース・1年)

感想

最初は全然話せず、聴き取れなかったが、後半は、先生とも参加者とも話せるようになってきた。分からないところはチャットの機能で文字に出してもらったりして、英語力の足りなさを痛感した。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

読む・書くは文字を見るのでわかるが、聞く・話すには慣れていない。聞く・話すことの回数を増やすべきだと思った。

今後の抱負は?

機会があればまたオンライン留学をやりたい。海外にも行きたい。


増山 拓誠(情報と法コース・1年)

感想

最初は辛くてやめてしまいたいぐらいだった。涙も鼻水も出た。英語ができない分、アニメのキャラの仮面などを付けて自分をアピールしようとした。学生には受けた。英語以外の分野で押し出した。「握手をお願いします」という英語を覚えて言ってみたら、「おお、私の友達じゃないか」と画面上で握手してくれた。すごくうれしかった。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

過去形、過去分詞を実際の場面で使えた。 発音の確認をしたり、英語のリアクションのしかたを新たに学んだりした。

今後の抱負は?

「ジム」が「ジーン(遺伝子)」に聞こえて聴き取れなかったことがあり、難しさを感じた。再チャレンジするか迷っている。


堀口 風馬(スポーツ法コース(剣道部)・2年)

感想

現地に行くのとは勝手が違って、通信機器のラグもあったが、アイラックの先生が等しく話す機会を作ってくれた。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

関係代名詞、現在進行形が実際の場面で使えた。英語で英語を学ぶ時に、動詞、前置詞という英語がわからなかった。また、すぐに言葉が頭に浮かばなかったり、リスニング力がなくてわからなかったりで、処理が追い付かないのを感じた。

今後の抱負は?

話す、聞くが難しい。オンラインでコミュニケーションは距離がある。今度は実際に渡航する留学に行ってみたい。


赤松 了(法学コース・2年)

感想

2年連続参加。日本と違って、海外の人は自分をアピールする、伝えることに臆しない。今年こそは!勇気を出して発言を!と思っていたが、心のどこかで恥ずかしさがあった。最初は積極的にやっていても、だんだん心が疲れてくる。他国の人の積極性に埋もれてくる。また、「実戦」では、リスニングテストやTOEICのようにきれいな発音で発話される訳ではないことを経験した。
パソコンを閉じると日本に戻ってしまうのが、残念な気持ちになった。

今後の抱負は?

現地に行きたいという気持ちがすごく強くなった。文化、食事などを肌で感じたい。


中村 ツヨシ(法学コース・2年)

感想

最初は緊張した。声が震えた。質問にも返せなかった。そんな中で、「間違えてもいいから気楽に話せよ」と、先生もクラスメートもフォローしてくれた。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

知ってはいたけど、いざ話すとなかなか話せない。先生のフォローで実際に話して頭の中に残る。

今後の抱負は?

海外に行ってみたい。


加藤 匡悟(スポーツ法コース(野球部)・2年)

感想

最初の一週間は何を言っているのかよくわからなかった。色々な国の人が話す英語は、それぞれに「個性」がある。パニックになってしまったこともあった。助けてくれる人が結構いて、楽しく2週間過ごせた。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

書き換えのしかたや、省略のしかた、日常会話での使い方を学び、「へぇ!」と納得することも多かった。

今後の抱負は?

今回は英語力不足で十分にできなかったので、もう少し勉強してリベンジしたい。


小島 遼平(法学コース・3年)

感想

最初は不安でいっぱいだったが、(正しく話せなくても)アイラックの先生が言い換えてくれた。2週目はわかるようになってきた。メンバーが同じレベルでお互い怖がらず、グループワークも成功。積極性の違いが明確に分かった。恥ずかしがる必要ってないんだなと思った。他国との違いも感じられた。

既に持っている知識がどのように吸収されたのか?

文法や単語について最初に「完成形」を作らなくてもよいと思った。話しながら作っていけばよい。

今後の抱負は?

来年も機会があったら参加したい。すごく楽しかった。


カナダ「オンライン留学」学生からの報告(2021年8月実施)

赤松 了(法学コース1年)

赤松 了(法学コース1年)

クラスは全部で20人ぐらいで、中南米の方が多かった。少し発音が聞き取りにくいところもあったが、他国からの参加者は、間違うことを恐れることなく、積極的に発言する傾向があると感じた。また、中国の方など、聞き取りや会話の能力が高い方が、授業の進行もスムーズにしてくれた。

日本の大学で体験できないこと

デートの仕方などの話題で、各国の文化の違いを学べた。
2週間、充実していて足りないくらいで、またより長い期間参加したい。

大変だったこと

先生の指示内容が理解できずに困ったことがあった。

これからの課題

「しゃべれる英語」を目指して、勉強のしかたも変えるべきだと思った。
講義開始時間が現地タイムで記されていることがあり、日本時間に直して確認することが必要。


坂牧 俊哉(スポーツ法コース3年・柔道部)

坂牧 俊哉(スポーツ法コース3年・柔道部)

ディスカッションの機会が多く、英語で話すことに自信がついた。
2週間では足りず、またぜひ参加したい。

良かった点

積極的に先生に質問したり自分の意見を発信する多くの中南米の方々に、最初は圧倒されていたが、だんだん自分も積極的になっていけて良かったと思う。

今後参加する学生へのアドバイス

思っていたより ハードルは高くないので、頑張ってトライしてほしい。僕も挑戦してみて、「意外といける、全然いける」と思った。


古谷 省伍(スポーツ法コース3年・野球部)

古谷 省伍(スポーツ法コース3年・野球部)

授業では自分の学校の紹介などをした。自分から発信すること、アウトプットすることが多く、スピーキングは非常に良くなった。

楽しかったこと

先生が気さくな方だったこと。

印象に残ったこと

赤松君や坂牧君のクラスよりはシャイな参加者が多かったようだ。

これからの課題

共通の理解がある単語が見つからず困ったので、語彙力を高める必要性を感じた。
また、リスニング力の向上は2週間では足りないと感じたので、今後もっと長期の参加か、できれば現地へ留学して学びたい。


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