Seiwa University
１１月４日(金)～６日(月)、千葉県成田市において第５４回関東大学男女ソフトボール選手権大会が開催されました。
１回戦は、順天堂大学との戦いとなりました。先発バッテリーは、投手・大橋歩実（２年・目黒日大）、捕手・堀江舞耶（２年・矢板中央）。２回表、先頭打者の堀江が２塁打で出塁し、相手エラーもあり１点を先制。その裏、１点を返されましたが、３回表に１番宍倉菜月（２年・千葉経済）の２塁打、２番佐々木藍（２年・専大北上）のヒットで１点を追加。更に、５回表四球の佐々木、センター前ヒットの草野梨緒（３年・コザ）を塁において、４番鈴木夢々（３年・千葉経済）が右中間に３塁打を打って、４－１と３点リード。しかし、その裏二死から４連続ヒットを許して２点を返され、７回裏にも１点を取られてタイブレーカーになりました。８回は互いに無得点。９回は互いに１得点。１０回は、両チーム無得点。１１回表、一死３塁から古堅菜奈未（３年・浦添商業）のスクイズで１点。二死走者無しから、１番の宍倉が四球で出塁、２番佐々木は三塁前にセーフティーバント１塁にヘッドスライディング、相手送球が走者の佐々木に当たって大きくそれる間に宍倉がホームインして更に１点を追加、続く草野が左中間に３塁打して、この回３得点。先発大橋、中継ぎ金子歩（３年・柴田学園）を救援した後藤颯希（１年・福島東稜）が締めくくって８対５で逃げ切りました。
２回戦は、東京富士大学と対戦しました。初戦同様に、大橋・堀江のバッテリィーでスタートしましたが、２回から大橋に代わって落合望（３年・山梨学院）がマウンドに登りました。互いの投手が好投し、６回を終わって０－０。７回表、東京富士の攻撃を３者凡退で０点に抑え、その裏、一死走者無しから８番佐藤万桜（２年・千葉経済）が四球で出塁し、９番古堅はセカンドゴロ、ダブルプレーを狙った送球が悪送球となり一死１・２塁。ここで、２塁走者に代わって柴田葵（２年・常盤木学園）が代走に入りました。１番宍倉は、レフトオーバーの２塁打、代走の柴田がホームベースを踏んでサヨナラ勝ち。
準々決勝は、秋季リーグ戦優勝の城西大学との一戦となりました。３回までに３点をリードされる苦しい試合となりましたが、４回の表、四球で出塁した６番上野美海（２年・木更津総合）に続いて、７番福間由里子（３年・花巻東）のライト前ヒット、８番佐藤相手ショートエラー、２番佐々木、３番草野の連続ヒットで３点を返して同点に追いつきました。更に５回表、堀江・佐藤・古堅・宍倉とヒットを連ねて３点を追加して６－３とリード。その裏、城西大学もランニングホームラン等で３点を返して６―６の同点。６回、７回は両チームとも得点できずにタイブレークになりました。８回表得点を奪えず、その裏無死２塁から、送りバントとスクイズを決められて、６―７で敗れました。
応援ありがとうございました。来シーズンに向けて、収穫のある大会となりました。これからも応援をよろしくお願いします。
