Seiwa University

キャンパスライフ

女子ソフトボール部

インカレ出場決定しました

清和大学 女子ソフトボール部

第29回関東学生女子ソフトボール選手権兼第56回全日本大学女子ソフトボール選手権関東地区(除く東京都)予選会が、7月3日(土)・4日(日)の両日に茨城県桜川市桃山学園義務教育学校グラウンドで開催されました。

例年の同大会は5月末に開催されていましたが、新型コロナ感染拡大に伴い開催が延期となっていました。新型コロナの感染拡大が終息を見ない中、開催会場が二転三転し、ようやく開催県の茨城県協会のご尽力と、桃山学園校長先生のご理解をいただき、会場をお借りして開催することができました。

大会前から関東地区は雨が降り続き、各チームはコンディション作りに苦労しながら大会を迎えました。大会当日、静岡県熱海市で土石流の大災害が発生し、千葉県や神奈川県では避難指示が発令されるなど、大会実施が不安視されました。幸いに、試合当日は薄日も差す天気となり、水たまりの見えたグラウンドも、参加チームの選手たちがグラウンド整備に協力して、1時間30分遅れで試合を開始することができました。

インカレ出場権をかけた筑波大学との一戦は、11時にプレーボールとなりました。泥濘のあるグラウンドコンディションのなか、緊張感と泥濘に足を滑らせながらの守備が影響して、両チームもエラーで走者を出してしまう苦しい試合展開が続きました。

3回表筑波大学は、清和大学のエラーで無死満塁の好機をつくり3点を先制しました。その裏、3番の主将千葉(4年専大北上)の2塁打を足かがりに1点を返し、続く4回には犠牲フライで1点を追加して2-3と1点差に詰め寄りました。

5回裏、代打木村(3年市立船橋)のレフトオーバーの3塁打や相手守備の乱れも有り大量6点をあげ、8-3と逆転しました。6回裏には、レフト山形(4年湘南学院)に代わった堀米(4年札幌北斗)の3塁打を足かがりに1点を追加しました。

4回から先発の阿部(3年九産大九州)をリリーフした落合(1年山梨学院高)が、筑波大学に追加点を許さない力投をみせ、9-3で勝利しました。

この勝利で、8月27日(金)~29日(日)に愛知県安城市で開催される全日本インカレへの出場権を獲得しました。

続く城西大学との一戦は、力及ばす8-0の5回コールド負けでした。

無観客試合での大会でしたので、観戦できない保護者の為にグループラインで試合経過をリアルタイムで中継をしました。

全日本インカレまでに、更にチーム力を高めて目標とする全日本インカレベスト8を目指します。これからも応援をお願いします。

一覧へ戻る >>