Seiwa University

キャンパスライフ

女子ソフトボール部

第54回全日本大学女子ソフトボール選手権

大会初日の30日(金)は、秋雨前線の影響で夜半からの降雨の中で迎えました。会場となる安城市総合運動場のグラウンドも、9時過ぎの段階では所々水たまりが見られましたが、地元協会や地元大学のソフトボール部員等の献身的なグラウンド整備で、午後2時に第1試合を開始できました。
大会初日は、1回戦16試合が予定されていましたが、各会場の第1・第2試合8試合を行い、第3・第4試合は31日(土)に順延となりました。

清和大学の1回戦は、東海地区代表の中京学院大学(岐阜県)との対戦。2回裏、先頭打者の梅澤(4年・市立船橋)が詰まりながらもヒットで出塁、二死2・3塁から阿蘇(4年・向上)のヒットで1点を先制しました。なおも二死1・3塁とチャンスが続きます。ここで、1塁走者の阿蘇が盗塁と見せかけて1・2塁間で挟まれている間に、3塁走者杉山(4年・矢板中央)がホームベースを駆け抜けて2点目を獲得。
先発の粟屋(3年・光明相模原)は、緩急を活かした投球で中京学院打者を封じて5回を終わって2-0。6回表、中京学院は2死2塁からセンター前にヒットを打ちましたが、センター阿蘇が好返球して本塁封殺し得点を許しませんでした。
6回裏、先頭打者の鈴木(2年・千葉英和)が3塁強襲ヒットで出塁。2死2塁から初芝(2年・千葉経済大附属)がレフト前ヒットを打ち待望の追加点を奪いました。
7回表、先頭打者を四球で出塁させましたが、次打者の3塁ゴロを、5-4-3のダブルプレー[3塁瀬尾(4年・市立船橋) 2塁千葉(2年・専大北上) 1塁杉山]で切り抜けました。二死から1点を奪われましたが、最後の打者を三振に打ち取り1回戦を勝ち取りました。

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2回戦は、過去優勝7回準優勝6回、今回も4年連続決勝戦進出を果たした近畿地区代表の園田学園女子大学(兵庫県)と対戦しました。
1回表、先頭の早川(1年・日出)がヒットで出塁、2番那須野(3年・花巻東)がバントで送り1死2塁、3番瀬尾、5番鈴木も出塁して2死満塁。このチャンスに6番大嶋(3年・湘南学院)がセンター前にヒットを打ち1点を先制しました。ここで園田学園は、投手を交代、後続を絶たれました。
1回裏、園田学園は狙い澄ましたようにセンター方向にヒットを重ね、4点を奪われてしまいました。2回、3回と互いに無得点で迎えた4回裏、園田学園はヒットを集めて追加点を挙げました。ここで、捕手を初芝から志賀(2年・向上)に交代しましたが、流れを変えることは出来ず、投手を粟屋から乙川(2年・市立高津)に交代しました。園田学園は、乙川からも得点を重ねて、この回4得点で8-1と点差を広げられました。
5回表、反撃を試みますが走者を出すことが出来ず、1-8のまま試合終了となりました。

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今大会からUNIVAS(大学スポーツ協会:本年設立)によるライブ画像配信が行われ、スマホで実況中継画像が視聴出来るようになりました。詳しくは、UNIVASホームページ、又は全日本大学ソフトボール連盟ホームページをご確認下さい。

大会会場には、選手達の家族、選手の出身校の先生方や同級生達まで応援に駆けつけて頂きました。物心両面に渡って温かいご支援を頂きました。本当にありがとうございました。

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