Seiwa University
本学の「教養演習(メディアリテラシー)」では、情報社会を生きるうえで不可欠な“伝える力”と“読み解く力”を実践的に学んでいます。
6月の授業では、SNS投稿の「炎上リスク」をテーマに演習をしました。学生たちは、弁護士ドットコムが開発したスマートフォン向けアプリ「AI炎上チェッカー」を使い、課題サンプルのSNS投稿文の「攻撃性」「差別性」「誤解を招く表現」などをAIで診断。
修正案を考え、結果を発表し合いながら、表現の工夫や配慮について意見を交わしました。
また、「身の回りにあるAI技術」に注目した授業も別の日に実施。スマートフォンや家電製品、地図アプリなど、日常生活の中に組み込まれたAIの具体例を調べ、どのような仕組みやデータ(情報)が使われているのかをグループで議論しました。
AIやSNSとどう向き合うかを“自分ごと”として考えることで、デジタル時代に必要な思考力とリテラシーを養っています。