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学生の活躍 学生のボランティア/社会貢献活動報告_オリンピック・ムーブメント

4月24日(木)、本学 法学コース1年生の学生(木更津総合高校出身)がNPO日本オリンピック・アカデミー(JOA)のサポートスタッフとして、ボランティア/社会貢献活動をしました。当日は、日本オリンピック委員会(JOC)が〈ミラノ・コルティナ2026 冬季オリンピック競技大会〉に向けて主催された「TEAM JAPAN Building Up for MICO 2026」にて活動するため、授業終了後すぐに、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターへ移動しました(https://www.instagram.com/p/DI3Jc_pROno/?igsh=Nnh4ZDl2bXE0Mnlt)。一緒に活動した本学教員でJOA委員の青柳秀幸先生によれば、学生さんは移動中も真剣(やや緊張. .)に活動の予習をしていたそうです。

到着後は、すぐにメインの活動が始まりました。ミラノ・コルティナ2026大会を目指す選手・スタッフの方々へ、オリンピックの本質的な理念(オリンピズム)や価値に少しでも触れていただけたらとの想いで、パンフレットやフライヤー配布に努めました。特にアスリートの方々は既に複数のプログラムに取り組んでおられたため、疲労を感じておられるかと思ったそうですが、そのような様子は全く無かったそうです。本学の学生に丁寧に目を合わせてくださったり、耳を傾けてくださったそうです。

そのような経験から学生は、「ボランティア活動への参加希望を初回ゼミ(フレッシュマン・セミナー)の自己紹介で話していたところ、あっという間にそれが実現しました。テレビやニュース番組でしか見たことのない、とてつもない練習やパフォーマンスをされているトップアスリートのみなさんは、とても優しくて驚きました」や、「これからは冬季のオリンピックやスポーツも観戦・応援します!」、「アルバイトでは金銭的な利益を得られるけれど、今回はお金では買えない価値・経験を得ることができました」などと、興奮した様子で話してくれました。アスリートのみなさんは、競技のパフォーマンスを超えて、人としてのお姿からも、学生の人生のお手本(ロールモデル)になってくださいました。

特筆すべきは、学生の頑張りを見かけてくださった運営関係・講師の先生がお声がけ、ご配慮くださり、配布予定物を全てのアスリートの方々のお手元に届けられたことです。きっと、入学式用に購入したばかりのスーツ姿で緊張しながらも一生懸命な様子の学生に、更なる活躍と成長の機会をくださったのでしょう。人生初の名刺を頂戴する機会や、自身の所属とは異なる方々とのご挨拶なども経験できました。本学の教職員一同、学びと成長機会をくださいましたアスリートおよびスタッフのみなさま、ご関係のみなさまへ、心よりお礼申し上げます。

学生のみなさん、大学生活の4年間には、教室や体育館、道場以外の場所にも学びと経験の機会が溢れています。チャンスは、いつ、どのタイミングでやって来るか分かりません。その瞬間や情報をキャッチできるように、ぜひ大学のメールや掲示板、学内・外の情報サイトなどに向けてアンテナを張ってみましょう。

学生の活躍 学生のボランティア/社会貢献活動報告_オリンピック・ムーブメント

左から:小口先生(JOC/JOA/リュージュ競技3大会連続出場オリンピアン)
    本学学生(法学部 法律学科 法学コース/木更津総合高校出身)
    木村先生(東海学園大学 准教授/JOA)
    青柳先生(清和大学 講師/JOA)

学生の活躍 学生のボランティア/社会貢献活動報告_オリンピック・ムーブメント

1年生ゼミ(フレッシュマン・セミナー)にてご縁に恵まれた、学生さんと青柳先生(どちらも木更津総合高校出身)


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