教員紹介
- 准教授
-
酒匂 由紀子(さかわ ゆきこ)
SAKAWA Yukiko
メッセージ
近年、日本史の研究はめまぐるしい勢いで進んでおり、高校までに習った内容と180度異なる見解までもでてきました。
例えば、以前は、鎌倉幕府が開かれたのが1192年(イイクニつくろう鎌倉幕府)と習っていました。しかし現在では、これを1185年だと習っていることについて、皆さんもご存じのことと思います。実は、この違いもまた、近年の日本史研究の成果によるものです。
ところで、このように日本史の流れにかかわる事柄についての解釈が変わっていくのであれば、日本史の流れを踏まえて解釈してきた法制史や都市史、経済史の解釈もまた、変化していくことになるはずです。授業では、こうした正解のない日本史の事柄について、学生の皆さんと一緒に様々な視点から探っていきたいと考えています。
| 学歴 |
立命館大学文学部史学科日本史専攻卒業
立命館大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程前期課程修了
立命館大学大学院 文学研究科 人文学専攻博士後期課程修了
|
| 経歴 |
常勤 |
近江八幡市教育委員会市史編纂室、大阪府枚方市教育委員会市史資料室、花園大学
|
| 非常勤 |
京都造形芸術大学、奈良大学、立命館大学
|
| 主要業績 |
- 単著
- 「室町・戦国期の土倉と酒屋」吉川弘文館(2020年)
- 共著
- 「日本史のなかの酒」吉川弘文館(2026年)
- 「日本酒を読み解く:歴史・文化・技術」勉誠社(2025年)
- 「深化する歴史学:史資料からよみとく新たな歴史像」(2024年)
- 主要論文
- 「室町・戦国期の京都における酒-山科家による「大津」酒の入手を中心にー」(『奈良史学』42号、2025年)
- 「中世の「ふるまい」の意味についてー『山科家礼記』・『言国卿記』を中心に-」(『立命館文学』677号、2022年)
- 「中世後期の京都社会における酒の消費ー『山科家礼記』を中心に-」(『花園史学』42号、2022年)
- 「中世後期の「酒屋・土倉」と室町幕府」(『日本史研究』714号、2022年)
- 他 https://researchmap.jp/7000024143
|
| 研究分野 |
日本史(法制史・都市史・経済史) |